あなたは、ねこ派ですか?それともいぬ派ですか?
私は犬を飼っています。海外旅行の場合は仕方ありませんが、国内旅行の場合、犬と一緒に泊まれる宿泊施設を第一条件で探します。
ペットと一緒に旅行をする人々が増えている今、ペットフレンドリーな宿泊施設は非常に人気があります。
が、私の物件では、はじめはペットNGで物件を掲載していました。
どんな犬が来るのかわからない
ソファーやテーブルを嚙まれたら困る
犬の毛の掃除が大変
などが主な理由で
自分はペットフレンドリーな宿泊先を探すのに、矛盾していますね。
今はペットがいる場合は先に連絡してください。
というスタンスで犬種や頭数によっては受け入れをしています。
というのも、Verbo(Airbnbではない民泊プラットフォーム)のカスタマーサービスから、ペットと一緒に泊まれる物件が非常に人気があるという要望があったからです。
実際に数回ペットを受け入れましたが、ほぼ必ずと言っていいほど何かを壊されます。クッションが嚙まれて穴があいていたり、マットにおしっこされて臭かったり。。。犬のふんの始末を忘れて帰るゲストもいました。
かまれたり、壊されたれたりしたものは、ゲストに写真を送ると、申し訳なさそうに弁償してくれますが、庭のホースやパティオのクッションを汚したゲストからは、支払いを拒否されました。仕方なく写真と代替品のレシートをAirbnbのカスタマーサービスに送ると、迅速に補償金が入金されました。
確かに、ペットフレンドリーにすると、予約が増えると感じます。
しかし、その後の片付けを考えると、ペットを受け入れるだけではなく、適切なペット料金を設定することが必要になります。
わたしは、6日間の滞在で、しつけ済みの小型犬1匹300ドル~を設定しています。
相場よりかなり高い設定です。
競合他社との差別化を図る
ペット可は他の宿泊施設との差別化ができるので、ゲストに選ばれる可能性が高まります。ペットに対する特別なサービスやアメニティを提供したり、周辺のペットフレンドリースポットの情報を提供することも効果的です。
ペット料金の設定方法と注意点
東京でペットホテルに犬を預かってもらうと1泊5000円~となりますこんなに支払うのであれば、旅行に連れていきたいと思うゲストは大勢いるはずです。
ペット料金を設定する際には、ペットの種類やサイズに応じて料金を設定することも重要です。
アメリカAirbnbでの平均的なペット料金設定
BnB fact *1がホストがどのようなペット料金を請求しているかを明らかにするために、2022 年に収集した 12,000 件の米国のリスティングを分析したデータを見てみましょう。
- ペット同伴可能な Airbnb リスティングのうち、23% はペット料金を設定している
- ペット料金を請求するホストの 21% は、ペット料金をリストに開示していません。つまり、応相談で料金はケースバイケースで決定されます
- ホストの 22% は、ペット料金は 1 泊あたりの料金であると述べています。
- ホストの 41% は、ペット料金はペット 1 匹あたりの料金であると述べています。
- 平均的なペット料金は 1 泊あたり 20 ドル、または定額料金 100 ドルです。
ペット料金を追加する Airbnbサイトからの引用
ペットは家族の一員であり、ペットと一緒に旅行したいと考えるゲストもたくさんいます。ペットを迎え入れやすくなるよう、料金設定でペット料金を追加できるようになりました。ペット料金を請求する場合、ペット料金は滞在期間中に均等に分配され、1泊の料金とお支払い時の合計料金の両方の内訳に表示されます。
ホストが確認できるよう、ゲストは同伴予定のペット数(0~5匹)を伝えられるようになりました。
予期せぬ損害を被った場合は、AirCoverによる最大US$3,000,000の損害保証を受けられます。
まとめ
ペットを受け入れることで、予約は多くなりますが、そのあとの仕事も多くなります。
競合他社との差別化やゲストのニーズも考慮に入れ、後悔しない料金設定をしましょう。ペットフレンドリーな施設の魅力をアピールする方法など、様々なポイントを押さえてペット料金を設定しましょう。