Airbnbに物件を掲載するにあたりやらなくてはいけないことはたくさんあります。
今日はその中でも、Airbnb初心者ホストさんが思いつかない、リストする前に押さえておくべき3点を紹介します。
3日間だけ住んでみる
投資物件であろうと、自分の物件であろうと、まずは3日間、その場所で生活体験をすることをおススメします。
全ての寝室とベッドを試してみてください。
お風呂に入り、キッチンを使って朝食、昼食、夕食を調理して食べてみてください。
実際にそこで生活することで、上階からの足音が気になったり、お風呂の排水溝が詰まっていたり、料理をする際にキッチン用品が不足していることに気づくかもしれません。
自分が最初に滞在し、ゲストに指摘される前に問題点がないかチェックしましょう。
キーレスエントリーでも、バックアップのキーボックスを設置する
キーレスエントリーはとても便利で、おすすめです。
ゲストに鍵を無くされたり、鍵を家の中に忘れてロックしてしまったりするのを防いでくれます。また、誰が、何時に出入りしたかもわかるので、ゲストにも一定の安心感を持ってもらえます。
とはいえ、キーレスエントリーも完璧ではありません。
故障も無きにしもあらずなのです。
私がAirbnbをはじめたばかりの頃のことです。
ある夜、女性1人のゲストが2AM過ぎに帰ってきて、キーレスエントリーが開かないと連絡が何度もありました。あろうことかスマホを消音にしていた私はメッセージに気づかず、彼女は3時間も暗くて寒い外で待たなくてはいけませんでした。
予備のキーボックスがあれば、こんな最悪な事態は避けることができました。
予備のキーボックスを用意しましょう。
携帯の消音解除するのを忘れていた私が悪いのですが、
まさか、キーレスエントリーが動かないなんて考えもしなかった・・・
故障は最悪のタイミングで起こる可能性があります。
そしてキーレスエントリーはバッテリー切れになるということも覚えておいてください。
施錠できる備品室・収納スペースを確保する
私の物件、まるまる貸切3寝室の場合
室替えのシーツ類
クイーンサイズベッド3台分→ シーツ12枚、布団カバー8枚
枕カバー36枚、ベッドスカート、6枚、ブランケット10枚
キングサイズベッド1台分→ シーツ4枚、布団カバー3枚
枕カバー12枚、ベッドスカート2枚、ブランケット2枚
タオル バスタオル40枚、フェイスタオル40枚、体を洗うタオル大量
トイレットペーパー、キッチンペーパー、シャンプー、ボディソープ、掃除用品、ごみ袋、などなど
4寝室の家の1寝室を備品室として使用して、まるまる貸切3寝室として貸し出しています。
なんだかもったいないような気もしますが、備品は増える一方です!
ゲストが入れ替わるたびに必要な用品を持ってくるのは非現実的。
備品のために1部屋を使わなくても、クローゼットなどの収納スペースにまとめて施錠できるようにしておくと便利です。
備品室のドアにもキーレスエントリを検討してみてください。
今すぐにどうしても余分にタオルが欲しい、ブランケットが欲しい
というような要望には、この備品室の入ってもらって必要なものを使ってもらいます。
ゲストに貸し出す前に、この3つを参考に準備してみてくださいね。